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【ワイヤレスイヤホン】amazonにあるJGUGはどこの企業?あやしい?&無難な定番ブランド5選も紹介

amazonブランド調査

amazonでワイヤレスヤホンを検索すると、上位にJGUGというブランドが出てきます。

いったいどこのブランドなのでしょうか?

JGUGはどこの国の企業?

amazonで出品者を確認すると、
JGUGの商品は、

UTO-DirectSU-Youngなどの

複数の出品者から出品されているようです。

JGUGというメーカー(?)が自社で販売しているわけではないようです。

JGUGのワイアレスイヤホンはあやしい?


各住所を確認してみると、
いずれの出品者も広東省、河南省などに所在しており、
中国からの出品
であるとわかります。

このことから、おそらくJGUG自体も中国の企業であると予想できます。

またJGUGの
公式サイトや公式SNSも探してみましたが、
見つかりませんでした

JGUGのイヤホンで人気のモデルに、名称もそのまま【JGUG】があります。

ワイヤレスイヤホン JGUG

残りのバッテリー残量がイヤホンケースに表示されるなど、見た目にも使いやすそうなデザインです

さらに、価格も2,093円とワイヤレスイヤホンのなかでは格安の値段設定です(2023/10/22時点)。

しかし、
13,999円 → 2,093円と85%引きになっているかのように表示されています。

通常であれば大幅な値引きは、お買い得ですが

このJGUGをサクラ、やらせ、ステマレビューについて評価する「さくらチェッカー」にかけてみると
危険」という評価がでました。

さくらチェッカー JGUG

過去の価格推移を見ると、
一時的に値段を13,999円引き上げられ、すぐにもとの2000円に戻っていることが分かります

つまり大幅な値引き表示は、

一時的に値段を引き上げ、その後、すぐに元の値段に戻すという手法で、

いま価格が値下がりしたかのように見せているとわかります。

しかし実態は、ほとんどの期間2000円台であったわけですから、
これでは、値下がりしたのではなく、
一時的に値上がりした、と捉えた方が良いです。

商品名についても
2023年秋初売り ノイズキャンセリング 自動ペアリング などの
人気の検索ワードで上位に来るためだけに羅列してあるように見えます。

実際の製品の品質については購入してみなければわからないものの
amazonレビューの評価の高さは、
さくらによるものの可能性が高いので信用しないほうがいいかもしれません。

イヤホンはさくらレビューが多い?

そもそもイヤホンのような小さい電気製品は模倣しやすく
さくらレビューがつきやすいと言われています。

なぜなら
大量生産可能かつ小型で大量輸送がしやすい小型電気製品は、
新規参入しやすいためです。

①パーツを大量生産でき、製品の大量輸送がしやすいため、新規参入しやすい

②新規参入した企業は、最初の価格を赤字覚悟で低く抑え、購入しやすくする。

③購入者には、同梱しておいた割引券などの代わりにamazonレビューを書いてもらという戦略をとる

その結果、粗悪な品質でも「値段の割には使えた」というような高評価レビューであふれることになるのです。

さくらレビューであふれているような商品は、
粗悪乱造で、そもそも品質がわるかったり、大量生産のために粗悪品が多い可能性があります。

品質にばらつきがあると、
“当たり”の品にあたることもありますし、”ハズレ”の品にあたるかもしれません。
すぐ故障したり不具合が起こるかもしれないのです。

買ってすぐは良かったけれど、すぐ壊れてしまったのでは、
すこし高くても最初から良いのを買えばよかったと後悔するかもしれません

安かろう悪かろうなのか。
もうすこしお金を出して、品質のいいブランドのものを買うか。
自分で選択していくしかありません。

まとめ

JGUGは、さくらチェッカーなどで調べると、
「あやしい」ブランドであるとわかりました。

そのため

・音質のこだわりがない
・はじめてのワイアレスイヤホンだから価格は安く抑えたい

など、使えれば特にこだわりはない人には適しているかもしれません。

ただもしかしたら、すぐ壊れるなどハズレにあたるかもしれませんので注意しましょう。

では、とりあえず安心なブランドは?

amazonでイヤホンを検索すると大量の商品がヒットしますが、
結局どれが定番なのかわかりません。

「イヤホンのメーカーなんてよく知らないし、
とりあえず無難なものが知りたい」
という人も多いかと思います。

あやしげなさくらレビューのない
「スマホなら、とりあえずiPhone!」のように
大手で無難なメーカーってどこなのでしょうか。

ここからは、
ワイヤレスイヤホンでハズレの少ない人気メーカー
つまり
1万円以下で買えるとりあえず”無難なメーカー”を紹介していきます。

①Anker Soundcor Life P2 Mini

Ankerはスマホ・タブレットの周辺機器(モバイルバッテリーなど)で人気の中国企業です。
アメリカのGoogleでエンジニアをしていたスティーブン・ヤン氏が設立しました
日本での展開については、日本法人「アンカー・ジャパン株式会社」が行っています。

アンカー公式サイト
アンカー・ジャパン公式X(旧Twitter)

低価格と品質で、日本でも人気が高い大手メーカーです。

Amazonにある多くのAnker製品で数千のカスタマレビューがつき、星4以上の評価をされているものも多いです。

➁オーディオテクニカ ATH-CKS330XBT

日本の音響・映像機器メーカーであるオーディオテクニカのワイヤレスイヤホン。

首掛け式で、最大約20時間の連続再生が可能です。

公式サイトで「効率良く重低音を再生できるよう本体を設計」、
音響機器メーカーらしく、
価格の割には音にこだわるワイヤレスイヤホンです。

➂ヤマハ TW-E3B

日本の楽器、音響機器など幅広い製品を手がける日本のメーカー・ヤマハのワイヤレスイヤホン。

見た目もかわいく、
音響メーカーらしく、値段の割に、と前置きつきですが、音質についても一定の評価があります。

また、スマートフォン専用のアプリ「Headphones Controller」で、スマホでさまざまな設定をすることができます。

見た目と合わせて、無難なワイヤレスイヤホンです。

④ag (エージー) COTSUBU for ASMR

  ASMR(エー・エス・エム・アール)と呼ばれる、特に声や音といった聴覚への刺激でぞくぞくした快感や心地よさの体験に特化したワイヤレスイヤホン。
 先に紹介したブランド、finalが従来から販売していた「E500」がASMRに向いていると評判でした。

 それをさらにワイヤレスイヤホンとして進化させた商品です。

 ノイズキャンセリング機能はありませんが、ASMRに特化しているためか、より心地よい音を実現しています。

⑤エレコム FAST MUSIC TWS10

ELECOM(エレコム)は日本の大阪市に本社を置くコンピュータ周辺機器メーカーです。
キーボード、マウス、ケーブルなどスマホやパソコンまわりのあらゆる機器を扱っている大手メーカーです。

なかでもLBT-TWS10シリーズは
5000円以下の国産ワイヤレスイヤホンの中では格安な値段設定と、
充電ケースは幅61mm、奥行き33.3mm、高さ30mmの小型サイズ
が魅力のワイヤレスイヤホンです。

一度の充電で、最大3時間使用できます。

またiPhonであれば接続時、画面にバッテリー残量を表示させることができます。

ネガティブなレビューとしては、

一年半で片方が充電できなくなった

amazonレビュー

ペアリングの質が非常に悪いです。
音飛びもします

amazonレビュー

バッテリーの持ちについては、
約2万円するappleのワイヤレスイヤホンAirPodsのバッテリー寿命が2~3年程度(毎日使った場合)と言われていることを考えると、まあまあなのかなと思います。

リモートワークなどでは問題はありませんが、
電車の中でぷつぷつと音が途切れるという声もあったので、
人混みだと混線してしまう可能性が高いのかもしれません。

参考記事

・DIAMOND online
大和哲「ニセの口コミに騙された…アマゾンの「サクラレビュー」を見破る法
・ITmedia NEWS
山口恵祐「100人で年間35万件のレビューに目を通す」 中国メーカー・Ankerが日本で評価される要因を聞いた

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