amazonなどで販売されているブランドのannymall。
紛失防止タグなどの商品が人気ですが、どのような企業が製造しているのでしょうか。
調査してみました。
annymallはどの国の企業?
annymallはブランド名・メーカ名ともに「anymall」になっています。
amazonではannymallストアから出品されています。
このストアの住所を見ると、CN(Chinaの略)であるため、annymallは中国に所在していることが分かります。
annymallの紛失防止タグとは
anymallで人気の高い商品に、紛失防止タグがあります。
このタグを別のアイテムに取り付け、タグをiPhoneの「探す」アプリなどと同期すれば、アイテムの場所が確認できるというものです。
自宅・車の鍵や財布、旅行時のカバンなどに取り付けることで忘れたり失くしたりした時、すぐにどこにあるかわかり便利です。
annymallの商品はあやしい?
annymallの紛失防止タグを、サクラ、やらせ、ステマレビューについて評価する「さくらチェッカー」にかけてみると「危険」という評価がでました。
さくらチェッカーannymall
これには、検索で上位に来るようなタイトルの付け方(商品のタイトルに長々とPRポイントを羅列しまくっている)、所在地が中国であること、過去に出した商品でさくら率が高かった要注意メーカーと認定されていることなどが影響しているようです。
ただ品質が低いのかどうか、買ってすぐ壊れてしまうような商品なのか、
製品による個体差もあるため、何とも言えません。
紛失防止タグはさくらレビューが多い?
そもそも紛失防止タグのような小さい電気製品は模倣しやすいと思われます。
なぜなら大量生産可能かつ小型で大量輸送がしやすい小型電気製品は、新規参入しやすいためです。
①パーツを大量生産でき、製品の大量輸送がしやすいため、新規参入しやすい
↓
②新規参入した企業は、最初の価格を赤字覚悟で低く抑え、購入しやすくする。
↓
③購入者には、同梱しておいた割引券などの代わりにamazonレビューを書いてもらという戦略をとるため、さくらレビューがつく
その結果、粗悪な品質でも「値段の割には使えた」というような高評価レビューであふれることになるのです。
さくらレビューであふれているような商品は、そもそも品質がわるかったり、大量生産のために粗悪品が多い可能性があります。
まとめ
annymallの紛失防止タグについて調査してみました。
さくらチェッカーでチェックするなどしてみたところ、
・中国に所在するメーカーの商品で、
・さくらレビューが多くついている可能性が高い
ブランドであることが分かりました。
もしかすると、ハズレ”があるかもしれません。
すぐ故障したり不具合が起こるかもしれないのです。
買ってすぐは良かったけれど、すぐ壊れてしまったのでは、
すこし高くても最初から良いのを買えばよかったと後悔するかもしれません
買ってみて試しすのか
もうすこしお金を出して、品質のいいブランドのものを買うか。
自分で選択していくしかありません。
代表的な紛失防止タグの商品といえば?
ここからは、メジャーなメーカーから出ているほかの紛失防止タグを紹介していきます。
Apple AirTag
紛失防止タグでもっともメジャーな商品で、iPhoneユーザーであれば、とりあえずこれ。
おそらく紛失防止タグを買った人の多くが、この商品を購入しているのではないでしょうか。
バッテリーは公式サイトによれば1年持ち、
切れたときは市販のボタン電池を購入して自分で交換できます。
ただ1個約4,000円(2023年11月時点)と、やや高額なのが難点です。
Anker Eufy(ユーフィ)
Anker(アンカー)社の紛失防止タグです。
iPhoneの「探す」アプリにも対応しており、iPhone以外のスマホをお使いの方は専用の「Eufy Securityアプリ」をダウンロードして使うことになります。
iPhoneなのかandroidなのかによって使うアプリが異なり、
対応する機能も異なる点には注意が必要です。
それでは~
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