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【amazon】通販で失敗したくない人がするべき4つのこと

最近のamazonは闇です。
検索で上位表示される商品のほとんどは、あやしげな激安中国製品で、定番メーカーや評判のメーカーの商品が埋もれています。

安さにばかりこだわると、数週間で壊れたり、初期不良が多かったりするかもしれません。
すぐに壊れてまた別に商品を買うことになれば、最初から2つ分のお金を払って定番メーカーのものを買っておけば良かったとなりかねません。
「安物買いの銭失い」です。

かといって、
全く知らないカテゴリーの商品の場合、どのメーカーが定番なのか、ヤバいメーカーなのかわかりません。

この記事では、amazonで無難な定番・有名メーカーの商品を見つける方法を紹介していきます。

1.買いたい製品カテゴリーのランキングを見る

 買いたい商品の定番ブランドについてなにも知らない場合、各サイトの売れ筋ランキングを見るのが無難です。
 amazonの各ジャンルの「売れ筋ランキング」や「価格.com」といったサイトのランキングを見ることで、みんなが買ってる商品を見ることができます。

 たとえば、ドライヤーが欲しいと思ったとき、「ドライヤー ランキング」とgoogleで検索して、価格.comのドライヤーの売れ筋ランキング、amazonの売れ筋ランキングを見ます。

 そこでランクインしているメーカーの名前と、価格帯を見れば、なんとなく製品の相場や大手メーカー・ブランドを把握できます。
 そこから自分の予算にあったメーカーや商品をピックアップしていきましょう。

2.メーカーの公式サイトをチェックする

 ランキングを見て気になる商品があれば、その商品のを作ったメーカーのサイトに行きます。
 大手や有名なメーカーであれば、必ず公式サイトがあります。
 
 たとえ中国の企業であっても、モバイルバッテリーなどのジャンルで人気のある企業「Anker」には公式サイトが存在します。

 逆に公式サイトがない場合は、激安な”あやしい”メーカーの可能性が高いです。

 メーカー名やブランド名で検索してみて、公式サイトらしきページがなければそのメーカーの商品を購入するのはやめておいた方が良いかもしれません。

 また公式サイトの製品ページにいけば、その企業が現在販売している製品一覧を見ることができます。
 amazonの検索ではまだ上位に表示されない、最新商品も確認できます

3.amazonレビューは「さくらチェッカー」を使ってから見る

 レビューは、ランキングとともによく見るところですが、最近のamazonレビューはあまりあてになりません。
 
 いわゆる”サクラ”レビューが多く投稿されている可能性があるからです。
 
 amazonの”あやしい”メーカーは購入者に対して、商品と一緒にクーポン(レビューを書いたら使える)を同梱したりして、良い口コミを投稿してもらうことをうながしたりしています。
 これがさくらレビューが発生する原因のひとつです。
 
 そこで、サクラレビューを見抜いてくれるサイトが、 サクラチェッカーになります。

サクラチェッカーとは

 サクラチェッカー

 サクラチェッカーはユウという方が作った、サクラレビューを見抜いてくれるサービスです。

 サクラチェッカーに、amazonの商品ページのURLをコピペ、入力することでレビューの「サクラ度(レビューがどれくらい信頼できるか)」を調べてくれます
 (使っているブラウザがchromeであれば、拡張機能として使うこともできます→Sakura Check Linker

 もしサクラチェッカーで「危険」と判定された場合、その商品のレビューの内容が実際の品質とちがう可能性があります。
 ※あくまでレビューにサクラが多いということなので、実際に買ってみても「そこまで悪くない」ということはあるかもしれません。

 サクラチェッカーで「合格」した(つまりサクラ度の低い)商品なら、レビューを参考にしてもいいでしょう。
 ※100%信頼するのは、なにごとも危険です。最後は買って自分の目で確認するしかありません

4.amazon商品ページの「販売元」を見る

 amazonの商品ページにある「販売元」という項目があります。
 この販売元が「amazon.co.jp」(amazon運営による直接通販)やメーカーの公式になっているのを確認してから買いましょう。
 
 amazonでは大手メーカーの商品ページであっても、購入価格が正規の値段であるとは限りません。
 なぜなら「販売元」がちがう可能性があるのです。

実際の体験談

 amazonは同じ商品であっても販売している人(販売元)が異なります。 

 個人的な体験談ですと、
 以前、amazonでPanasonicのドライヤーを購入しようとしたことがありました。
 表示された値段を見ると、価格は6000円でした。
 
 Panasonicの製品ですし、レビューも良い。他の通販サイトで見ても5000円~8000円でした。
 ドライヤーの売れ筋ランキングを見ても、Panasonicの製品が多くランクインしています。その商品はランキングに入っていませんでしたが、メーカーは一緒だし、問題はないだろうと思いました。
 実際、商品の品質になにかあるわけではありません。つくったのはPanasonicですから。
 しかし、そのドライヤーの価格が本来は約3000円のものだとしたらどうでしょう?

 実はこのドライヤーは数年前に発売された古い型のもので、すでに次世代機が登場していました。
 公式サイトの商品ページに行ってみると、この古い型のドライヤーは「生産終了」扱いに。
 そして、次世代機の値段が約3000円。同じブランドのはずなのに、古い型は6000円で次世代機は3000円。
 
 なぜ古い方が倍の値段で売られていたのか?

 これは推測ですが、メーカーの生産が終了したのを良いことに、Panasonic公式ではない中古販売店だったり、未使用新品の在庫を持っているショップが割高な値段で売っているのではないか?と思われます。

 その証拠に、その商品ページの「販売元」見ると、見知らぬショップの名前が
 このショップが正規の値段以上で販売していた、といわけです。

 ある意味、人気メーカーのものだから、生産終了してプレミアム価格がついたといえなくもないですが…。

 何も知らなければ、本来は3000円だった商品を、(次世代機が同じ価格で買えるにもかかわらず)6000円で買ってしまうところでした。

 予算は6000円ほどでしたから、どうせならとPanasonicで7000円代のもっと高価格帯の方にしようと、そちらを買いました。(ちゃんとamazon.co.jpから販売されてましたよ)

 なので、amazonで家電などを買う時は、「販売元」がamazon.co.jpやメーカーの公式サイトから買うのが安全です。

 まとめ

 今回は、amazonで変な商品を買わない方法をご紹介しました。

 ・商品の売れ筋ランキングを見る
 ・メーカーの公式サイトを確認する
 ・レビューはさくらチェッカーを通してから
 ・販売元は「amaozon.co.jp」かメーカー公式か確認する

 以上の点に気を付ければ、安かろう悪かろうの”あやしい”メーカーを除外できたり、適正な価格の商品をamazonで購入できると思いますので、ぜひ注意してみてください!

以下、amazonで実際に買ってよかったもの

 Fire TV Stick 4K 第2世代

 テレビにさすだけでYouTubeやネットフリックスが見れる定番のやつ。
 もともと古い方の「Fire TV Stick 第3世代」を使っていました。

 こちらは安くて購入しやす代わりに動作がもっさりしていたり、途中で画面が止まったりとストレスでした。
 それに比べてFire TV Stick 4K 第2世代は動作快適、いまのところ止まったりしません。
 うちのモニターはべつに4K対応してませんが、それでも画面の操作がカクカクしなくなるのはうれしい。
 ただ、通常時は高いのでブラックフライデーなどで40%オフになったりするのを狙うべき。

 それでは~

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