amazonでイヤホンを検索すると、上位にAntoolというブランドが出てきますが
いったいどこのブランドなのでしょうか
Antoolはどこの国の企業?
amazonでの出品者を確認すると、
Antoolを出品してるのは、【公式】Antool 専門店というところのようです
この公式?の住所を見ると、湖南省とあるので中国に所在するメーカーのようです。
公式サイトや公式SNSなどはありませんでした。
Antoolのイヤホンはあやしい?
Antoolのイヤホンで人気のモデルに、Antool E22があります。
このE22をサクラ、やらせ、ステマレビューについて評価する「さくらチェッカー」にかけてみると
「危険」という評価がでました。
さくらチェッカー Antool E22
商品名をよく見ると【2023改良型】という文字はあるものの、モデル名であるE22の文字はなく、
ノイズキャンセリング マイク付き 通話可能 などの
人気の検索ワードで上位に来るために羅列してあるだけに見えます。
製品の品質については購入してみなければわからないものの
amazonレビューの評価の高さはさくらによるものの可能性が高いので信用しないほうがいいかもしれません。
イヤホンはさくらレビューが多い?
そもそもイヤホンのような小さい電気製品は模倣しやすく
さくらレビューがつきやすいと言われています。
なぜなら
大量生産可能かつ小型で大量輸送がしやすい小型電気製品は、
新規参入しやすいためです。
①パーツを大量生産でき、製品の大量輸送がしやすいため、新規参入しやすい
↓
②新規参入した企業は、最初の価格を赤字覚悟で低く抑え、購入しやすくする。
↓
③購入者には、同梱しておいた割引券などの代わりにamazonレビューを書いてもらという戦略をとる
その結果、粗悪な品質でも「値段の割には使えた」、「(まだ長期間試したわけではないが)今のところは問題なく使えています」というような高評価レビューであふれることになるのです。
さくらレビューであふれているような商品は、
必ずしも低品質というわけではありません。
しかし粗悪乱造の大量生産のために、粗悪品が多い可能性があります。
品質にばらつきがあると、
“当たり”の品にあたることも、”ハズレ”の品にあたることもあるかもしれません。
数週間ほどで故障したり不具合が起こるかもしれないのです。
買ってすぐは良かったけれど、すぐ壊れてしまったのでは、
すこし高くても最初から良いのを買えばよかったと後悔するかもしれません
安かろう悪かろうなのか。
もうすこしお金を出して、品質のいいブランドのものを買うか。
自分で選択していくしかありません。
まとめ
Antoolは、さくらチェッカーなどで検討すると、
「あやしい」ブランドであるとわかりました。
もしかしたら、ハズレの商品にあたるかもしれませんので注意しましょう。
では、とりあえず安心なブランドは?
amazonでイヤホンを検索すると大量の商品がヒットしますが、
結局どれが定番なのかわかりません。
「イヤホンのメーカーなんてよく知らないし、
とりあえず無難なものが知りたい」
という人も多いかと思います。
あやしげなさくらレビューのない
「スマホなら、とりあえずiPhone!」のように
大手で無難なメーカーってどこなのでしょうか。
ここからは、
有線のイヤフォンで低価格かつハズレの少ない人気メーカー
つまり
3000円以下で買えるとりあえず”無難なメーカー”を紹介していきます。
①final (ファイナル) E500
finalは、日本の神奈川県にあるイヤホンやヘッドホンなどを製造する音響機器メーカーです。
数万円はする超高級イヤフォン・ヘッドホンも手掛けるブランドではありますが、
E500はそのなかでも、シンプルで格安なイヤホンです
有線でカナル型のオーソドックスな形をしています。
公式サイトからも購入できますよ
※カナル型とは、装着部分にゴムなどでできた耳栓のような「イヤーピース」が付いたタイプのイヤホンのこと。「カナル式」「密閉型」などとも。
イヤホンでは、主流のタイプであり多くの製品で採用されています。カナル型以外に、イヤーピースのない「インナーイヤー型」があります。
②エレコム iPhoneでも使える EHP-LF12CMXBK
ELECOM(エレコム)は日本の大阪市に本社を置くコンピュータ周辺機器メーカーです。
キーボード、マウス、ケーブルなどスマホやパソコンまわりのあらゆる機器を扱っている大手メーカーです。
iPhone14まで、iPhoneではライトニングケーブだったため、
通常のイヤフォンジャックがささりません。
その点、このEHP-LF12CMXBKは、先端がライトニングのため
iPhoneで使うことの出来るイヤホンです。
③final (ファイナル) VR500
こちらは先ほど紹介したfinalが、fpsなどのゲームをプレイする人向けに展開しているヤホン。
ゲームだけでなく、ASMR用のイヤホンとしても評価されているようです。
もちろん通話も可能で、およそ3000円程度の値段で幅広い用途に使えます。
finalは他にも、勉強時に特化したイヤホンなども展開していますので、安価でおすすめのメーカーです。
④ソニー MDR-EX155
日本の有名企業であるソニーの有線イヤホンも、
安定した品質を持っています。
⑤Panasonic RP-HJE150-K
日本の大手メーカーPanasonicの有線イヤホン
シンプルなつくりで、とりあえず無難なものという方にはこちら
参考記事
DIAMOND online
大和哲「ニセの口コミに騙された…アマゾンの「サクラレビュー」を見破る法」
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